特許
J-GLOBAL ID:200903082977389404

画像形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162837
公開番号(公開出願番号):特開平10-010864
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】 電子写真装置における現像機の開口部に設けられたフィルムシール裏面のトナーの付着・堆積を防止し、装置内のトナークラウドに起因する汚染を防止して、鮮明な画像形成性を確保する。【構成】 現像機に感光体ドラムと当接するトナークラウド防止のためのフィルムシールを設けた電子写真による画像形成装置において、一連の画像形成工程後に、該感光体ドラムを逆回転(t2)させ、その後正回転(t3)させるよう構成し、フィルムシール裏面に付着するトナーを落下させ、トナークラウドの堆積を防止する。また、感光体ドラムの逆回転速度をその後の正回転速度よりも大きくすること、及び上記フィルムシールの裏面側の摩擦係数を表面側の摩擦係数よりも大きくすることにより、逆回転時のめくれたフィルムシールを正回転時に確実に元の形状に復帰させる。
請求項(抜粋):
画像形成プロセスに従って、正回転する感光体ドラム表面に静電潜像を形成し、感光体ドラムに対向配置された現像器により感光体ドラム表面にトナーを供給して該静電潜像を可視化する画像形成方法において、画像形成終了後に、感光体を逆回転させる工程と、画像形成終了後の逆回転の後に感光体ドラムを正回転させる工程とを備え、逆回転工程により、現像器に設けられ、感光体ドラム表面に当接して感光体ドラムとの間の間隙をシールするフィルムシールに対するトナーの付着を防止し、逆回転後の正回転工程によりフィルムシ-ルの形状正常化を図る画像形成方法。
IPC (2件):
G03G 15/08 505 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G 15/08 505 A ,  G03G 21/00 372

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