特許

J-GLOBAL ID：200903082977675130

分極反転格子タンタル酸リチウム単結晶基板および光素子

発明者： 古川 保典 ,  牧尾 諭 ,  二反田 文雄 ,  佐藤 正純 ,  伊藤 康平
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 大場 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-117719
公開番号（公開出願番号）：特開平5-313219
出願日： 1992年05月11日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 耐光損傷特性に優れたタンタル酸リチウム単結晶及びこれを用いた光素子を提供する。【構成】 波長0.488μmのArレーザー入射に対する耐光損傷強度が1kW/cm2以下のタンタル酸リチウム単結晶に、結晶の分極方向を周期的に反転させた構造を作成することにより100KW/cm2以上の耐光損傷強度に向上させ、前記分極反転格子タンタル酸リチウム単結晶基板において分極反転領域はその深さが周期方向の幅よりも大きく作成し、このタンタル酸リチウム単結晶基板をレーザー光源からの出射光を基本波として非線形光学結晶への通過により高調波を発生する非線形光学素子に用いる。

請求項（抜粋）：

波長0.488μmのArレーザー入射に対する耐光損傷強度が1kW/cm2以下のタンタル酸リチウム単結晶に、結晶の分極方向を周期的に反転させた構造を作成することにより耐光損傷強度を向上させ100KW/cm2以上の耐光損傷強度を有することを特徴とする分極反転格子タンタル酸リチウム単結晶基板。

IPC (3件)：

G02F 1/35 505 ,  G02F 1/37 ,  H01S 3/109