特許
J-GLOBAL ID:200903082979565021

反射型酸素飽和度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023611
公開番号(公開出願番号):特開平10-216115
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 測定精度の高い反射型酸素飽和度測定装置を提供する。【構成】 第1発光素子18および第2発光素子20と受光素子16との間隔すなわち半径rが5乃至7mmとされていることから、受光素子16により検知される後方散乱光のうち体表面からの深さが深い部位すなわち毛細血管の密度が高い部位からの散乱光の割合が多くされるので、光センサから出力される光信号の交流成分ACR 或いはACIRと直流成分DCR 或いはDCIRとの比(ACR /DCR )或いは(ACIR/DCIR)が大きくなってノイズの影響が小さくされ、しかも第1光信号SVR および第2光信号SVIRの強度も得られて、酸素飽和度SaO2の測定の安定性および精度が十分に得られる。
請求項(抜粋):
第1波長および第2波長の光を生体組織へ向かって放射する光源と、該生体組織内で散乱された第1波長の後方散乱光および第2波長の後方散乱光をそれぞれ検出して該第1波長の後方散乱光および第2波長の後方散乱光をそれぞれ表す第1光信号および第2光信号を出力する光センサとを備え、該第1光信号および第2光信号における交流成分と直流成分との比に基づいて生体の動脈血の酸素飽和度を決定する反射型酸素飽和度測定装置において、前記光源と光センサとの間隔を5乃至7mmとしたことを特徴とする反射型酸素飽和度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 33/49
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 33/49 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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