特許
J-GLOBAL ID:200903082982044245

プロジェクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139002
公開番号(公開出願番号):特開2001-320652
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 任意の三次元形状の投影面に対して投影するプロジェクタ装置において歪みのない出力映像を得ること。【解決手段】 プロジェクタから出力する映像中の計測点Pに対し、その点Pに対応する投影面上の点Qをカメラによって撮影し、得られたカメラ画像から点Qに対応する点Rを検出する。つぎに、あらかじめ算出したカメラの内部特性を示すカメラ内部パラメータを用いて、カメラ画像中の点に対応する空間中の点R”のカメラ座標を算出する。そして、あらかじめ算出した投影面の式あるいは点の集合を利用して、カメラのレンズ中心OcとR”とを通る直線と投影面との交点Qのカメラ座標を算出する。最後に、点Pの位置を変化させながらカメラ画像中の点と交点Qのカメラ座標の対応を複数求め、それをもとにプロジェクタのカメラ座標系における位置姿勢および内部特性を示すプロジェクタパラメータを算出する。
請求項(抜粋):
原画像が入力される映像入力手段と、前記映像入力手段に入力された原画像に対する傾き補正と拡大・縮小処理と行なう映像補正手段と、所定のパタン画像を生成するパタン画像生成手段と、前記映像補正手段により傾き補正と拡大・縮小処理とが行われた映像と前記パタン画像生成手段により生成されたパタン画像とを入力し、いずれかを投影出力する映像出力手段と、前記映像出力手段より投影出力される映像についてその投影面を含むシーンを撮影するカメラと、前記映像出力手段から投影出力と前記カメラにより撮影された投影面を含むシーンとに基づいて、前記映像出力手段と前記カメラそれぞれの内部特性および相対位置姿勢を補正するキャリブレーション手段と、前記キャリブレーション手段で補正された前記カメラの内部特性および相対位置姿勢を記憶する特性記憶手段と、前記映像出力手段において投影出力される映像を切り替える投影制御手段と、前記特性記憶手段に記憶された前記カメラの内部特性および相対位置姿勢を認識し、前記投影制御手段を介して前記映像出力手段において投影出力される映像を切り替え、前記パタン画像生成手段より出力されたパタン画像と前記映像出力手段に該パタン画像を入力したときの投影面の画像をカメラを介して撮影した画像から画像座標とカメラ画像座標との対応づけを行い、対応づけが行なわれたそれぞれの位置が透視変換モデルに基づいた三次元空間中のどの位置に対応するかを前記特性記憶手段により記憶されている特性をもとに推定し、その三次元空間の位置の対応から三角測量の原理によって該パタン画像が投影された位置の三次元座標を求めることによって該投影面の三次元形状を獲得する投影面獲得手段と、を備え、前記映像補正手段は前記投影面獲得手段により獲得された投影面の三次元形状に対応して入力原画像に対する傾き補正と拡大・縮小処理と行なうことを特徴とするプロジェクタ装置。
IPC (4件):
H04N 5/74 ,  G01B 11/24 ,  G03B 21/00 ,  H04N 7/18
FI (4件):
H04N 5/74 D ,  G03B 21/00 D ,  H04N 7/18 U ,  G01B 11/24 K
Fターム (23件):
2F065AA04 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065FF09 ,  2F065FF42 ,  2F065GG01 ,  2F065HH02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ32 ,  5C054CC03 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FD01 ,  5C054HA00 ,  5C054HA05 ,  5C058BA27 ,  5C058BB11 ,  5C058BB25 ,  5C058EA01

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