特許
J-GLOBAL ID:200903082982552933

輻射熱センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114937
公開番号(公開出願番号):特開平7-301566
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】輻射熱ガイド等の温度上昇に起因する測定誤差を小さく抑えて、被測定物の輻射熱を高い精度で測定することができる輻射熱センサを提供する。【構成】検出用熱感知素子3aは被測定物1からの輻射熱を検出し、補正用熱感知素子3bはセンサ周囲温度による測定誤差を補正する。素子3aは平面状セラミック基板の一方の面上に、素子3bは他方の面上に接触配置されている。基準輻射熱放射体5は被測定物1からの輻射熱の影響を受けずセンサ周囲温度と同一温度にある。輻射熱ガイド2は、熱伝導率,比熱が大きく、被測定物1からの輻射熱を素子3bに導く検出側輻射熱ガイド部2aと基準輻射熱放射体5からの輻射熱を素子3bに導く補正側輻射熱ガイド部2bとで一体的に構成されている。ガイド2に対する熱的位置関係は素子3aと3bとで相対的に同一になっている。
請求項(抜粋):
被測定物からの輻射熱を検出する検出用熱感知素子と,センサ周囲温度による測定誤差を補正するための補正用熱感知素子と,前記検出用熱感知素子が一方の面上に接触配置され、前記補正用熱感知素子が他方の面上に接触配置された基板と,前記被測定物からの輻射熱の影響を受けることなくセンサ周囲温度と同一温度になるように設けられた基準輻射熱放射体と,前記被測定物からの輻射熱を前記検出用熱感知素子に導く検出側輻射熱ガイド部と,前記基準輻射熱放射体からの輻射熱を前記補正用熱感知素子に導く補正側輻射熱ガイド部とで一体的に構成され、該検出側輻射熱ガイド部及び補正側輻射熱ガイド部に対する熱的位置関係が、前記検出用熱感知素子と補正用熱感知素子とで相対的に同一になるように、前記基板が取り付けられた輻射熱ガイドと,から成ることを特徴とする輻射熱センサ。
IPC (2件):
G01J 5/00 ,  G01J 5/20
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-105026
  • 特開平4-105026
  • 特開昭52-075386
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