特許
J-GLOBAL ID:200903082985179079

積層造形方法および積層造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347882
公開番号(公開出願番号):特開平7-186277
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 離型剤を凝固層の必要な部分にのみ塗布することができると共に、容易にレーザ光の照射出力を制御することができる積層造形方法及び装置を提供し、作業効率を向上させると共に、より成型精度の高い積層モデルを得ることができる積層造形方法、装置を提供すること。【構成】 炭酸ガスレーザ式切込み形成機60により凝固層SLに切込み溝SGを形成し、3次元モデルを構成する必要領域SL1と3次元モデルを構成しない不要領域SL2に分けると共に、切込み溝SGを形成する切込み形成工程、凝固層SLの所定領域SL3に離型剤Rを印刷塗布する離型剤印刷工程、凝固剤塗布装置40により凝固剤Sを積層体LSの最上表面に塗布する凝固剤塗布工程、凝固剤層凝固装置50により塗布、形成された凝固剤層SLLを凝固、硬化させて凝固層SLを形成する凝固剤凝固工程を繰り返して所望形状の積層体LSを得るよう構成されている。
請求項(抜粋):
凝固剤と離型剤とから構成される硬化層を積層することにより所望形状の積層体を得る積層造形方法であって、積層された前記硬化層表面を構成する凝固層に切込み溝を形成し、凝固層を所望形状の積層体を構成する必要領域と、所望形状の積層体を構成しない不要領域に分ける第1工程と、前記硬化層表面を構成する凝固層の所定領域、または新たな凝固層を構成する凝固剤シートの所定領域に離型剤を印刷する第2工程と、離型剤が印刷された前記凝固層の上、または前記硬化層の上に新たな未凝固状態の凝固剤層を形成する第3工程と、前記凝固剤層を凝固させて前記離型剤を含む新たな硬化層を形成する第4工程とからなることを特徴とする積層造形方法。
IPC (3件):
B29C 67/06 ,  B32B 31/00 ,  B29L 9:00

前のページに戻る