特許
J-GLOBAL ID:200903082987811236

ダイナミックガンマ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349947
公開番号(公開出願番号):特開2002-158894
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で従来技術と同様な効果が得られるダイナミックガンマ補正装置を提供する。【解決手段】 A/D変換部1において、デジタル信号に変換された映像信号は輝度カウン夕部2に送られ、輝度レベルが、0〜変数Xの度数である黒レベル度数と、変数Y〜255(最大階調値)の度数である白レベル度数がカウントされる。これらは、1フィールド又は1フレーム毎に、範囲生成部3へ送られ所定の相関関係で変数XおよびYが変更され、輝度カウン夕部2に戻されて、白レベルおよび黒レベルの新たな設定値として再設定される。前記Xを最小レベル、前記Yを最大レベルとして、ガンマ生成部4に送られ、最適化を施されたガンマ補正ルックアップテーブルが生成される。ガンマ補正部5で、A/D変換部1から供給される映像信号に対して、前記テーブルに従ってガンマ補正が実行される。
請求項(抜粋):
テレビ映像等を表示する表示装置において、映像信号の全画素のなかで、設定した最小輝度レベルと最大輝度レベルの範囲内の画素の度数を、フィールド毎又はフレーム毎にカウントする手段と、該カウント手段で得られた度数から、次のフィールド又はフレームでの度数の範囲を設定する最大輝度レベルと最小輝度レベルの値を算出する手段と、該算出手段で得られた最大輝度レベルと最小輝度レベルを、前記映像信号のブランキング期間に再設定するフィードバック制御手段と、前記算出手段で得られた最大輝度レベルと最小輝度レベルを、前記映像信号の輝度分布データとして利用し、1フィールド又は1フレーム毎に、入出力特性のガンマ補正テーブルを最適化することを特徴とするダイナミックガンマ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/202 ,  G09G 3/20 641
FI (2件):
H04N 5/202 ,  G09G 3/20 641 Q
Fターム (10件):
5C021PA85 ,  5C021PA86 ,  5C021PA87 ,  5C021XA34 ,  5C080AA05 ,  5C080AA10 ,  5C080DD30 ,  5C080EE29 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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