特許
J-GLOBAL ID:200903082988215840

多官能ペルオキシド、ビニル系単量体の重合開始剤及び重合開始剤の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240805
公開番号(公開出願番号):特開平11-236371
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 重合開始効率が高く、高分子量の重合体を高収率で得ることができる新規な多官能ペルオキシド、ビニル系単量体の重合開始剤及び重合開始剤の使用方法を提供する。【解決手段】 新規な多官能ペルオキシドは、下記一般式(1)で表される。この多官能ペルオキシドとしては1,1,1-トリス(t-ブチルペルオキシカルボニルオキシメチル)プロパン等が挙げられる。ビニル系単量体の重合開始剤は、この多官能ペルオキシドを有効成分とするものである。ビニル系単量体の重合方法は、前記重合開始剤を用い、60〜160°Cでビニル系単量体の重合を行うものである。トナー用樹脂の製造方法は、前記重合開始剤を用い、スチレンと(メタ)アクリル酸エステルを共重合するものである。R1 -CX3 ・・・・(1)〔式中R1 は炭素数1〜3の直鎖のアルキル基であり、Xは【化1】( R2 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル基を表す) である。〕
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される多官能ペルオキシド。R1 -CX3 ・・・(1)〔式中R1 は炭素数1〜3の直鎖のアルキル基であり、Xは【化1】(R2 は炭素数1〜5の直鎖又は分岐のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル基を表す)である。〕
IPC (3件):
C07C409/38 ,  C08F 4/36 ,  C08F212/08
FI (3件):
C07C409/38 ,  C08F 4/36 ,  C08F212/08

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