特許
J-GLOBAL ID:200903082992089913

ビオチン化ドメインを含むタンパク質タグ、及び溶解性を増大させる方法、及び折り畳み状態を決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-564248
公開番号(公開出願番号):特表2005-516074
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
本発明は、ビオチンカルボキシル担体タンパク質(biotincarboxylcarrierprotein,BCCP)などのビオチン化ドメインを含むタグ部分を、異種発現した遺伝子産物を方向づけて表面で捕捉する際に、タンパク質折り畳みマーカー及びタンパク質溶解性エンハンサーとして使用する方法について説明する。タンパク質の溶解性を増大させる方法及びタンパク質の折り畳み状態を決定する方法も開示する。本発明の使用方法及び方法は、ライブラリーの構造における1種以上のタンパク質において、多様な方法で行うことができる。さらに、タグ部分のビオチン化ドメインをコードする核酸分子を使用して、所定のタンパク質を発現するライブラリーにおけるクローンの比率を増加させることができる。
請求項(抜粋):
ビオチン化ドメインを含むタグ部分を所定のタンパク質のN末端又はC末端に付着させることによって、前記所定のタンパク質の溶解性を増大させるために、前記タグ部分を使用する方法。
IPC (5件):
C07K19/00 ,  C07K14/47 ,  C12N9/00 ,  C12N15/00 ,  G01N33/68
FI (5件):
C07K19/00 ,  C07K14/47 ,  C12N9/00 ,  G01N33/68 ,  C12N15/00
Fターム (27件):
2G045BB02 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045DA36 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045FB13 ,  4B024AA20 ,  4B024BA07 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA07 ,  4B024DA06 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050GG06 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045BA51 ,  4H045CA11 ,  4H045CA40 ,  4H045DA89 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平4-507341
引用文献:
審査官引用 (2件)

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