特許
J-GLOBAL ID:200903082995632154

粘体用フレキシブルコンテナー及び圧搾方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376880
公開番号(公開出願番号):特開2001-180788
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】食品、及び、産業用製品、或いは、原料等の各種粘体輸送用容器をワンウェイ、或いは、定型回収型コンテナーからフレキシブルコンテナーを用いた回収型とし、且つ、同圧搾と排出方法を提供することによって解梱や荷出しの手間を省き、且つ、異物や雑菌の混入を排除し、且つ、容器回収費、及び、繰返し利用による単位当たりの容器コストの削減を課題としている。【解決手段】耐圧容器内で直立型フレキシブルコンテナーの胴部の原則周囲3ケ所を拘束可能な構造としてエアー圧等を用いて腹部を中心方向に圧縮し、又は、該コンテナーの胴部外部、若しくは、胴部内部にインフレート機構を設けて腹部を中心方向に圧縮する手段、或いは、胴部に可撓性シートを用いた上下折り畳み可能な容器内に密封式ライナーを装着して圧力蓋によって吸い上げて充填物を圧搾して排出可能に形成している。
請求項(抜粋):
主として500リットル乃至1000リットルクラスの粘体輸送用フレキブルコンテナー及びその圧搾方法に関するもので、該コンテナーを、上部注入口と下部排出口を設けた補強布入りのゴム、或いは、樹脂等の耐圧可撓性シートを用いて成型された吊り手付きの直立型フレキブルコンテナーとして設け、該コンテナーは本体胴部外部に、丸形の場合、原則として3ケ所の縦方向の差し込みポケットを設け、且つ、下部排出口周囲の本体底部に、環状にくり抜かれた耐圧シートを用いて樹脂等のリング状のシール部材を本体と遊離して接合形成し、且つ、別途、該コンテナーを収納可能な耐圧容器を、圧力設定されたエアーバルブ付きの鋼製又は強化樹脂製の、上部を開閉蓋式とし、且つ、下部に開口部を設け、且つ、該容器内周囲に下部固定の複数の垂直ポールを前記胴部のポケットに挿入可能に設けて上部を後固定し、且つ、前記下部開口部に周状のシール機構を設け、該下部開口部及びシール機構部に前記コンテナーの下部排出口及び下部シール部材を着脱可能に挿入、及び、嵌合して密閉し、該耐圧容器内にエアーを注入して前記コンテナーの胴部外面部が加圧圧縮された時、該コンテナーのポケット部が前記ポールによって拘束されて中間腹部が中心方向に圧縮されながら内部の粘体を圧搾して下部排出口から排出可能に構成された粘体用フレキシブルコンテナー及び圧搾方法。
IPC (3件):
B65D 88/22 ,  B65D 83/00 ,  B65D 90/00
FI (3件):
B65D 88/22 A ,  B65D 90/00 J ,  B65D 83/00 D
Fターム (17件):
3E014KA09 ,  3E014PA03 ,  3E014PB03 ,  3E014PC07 ,  3E014PD12 ,  3E014PD22 ,  3E070AA31 ,  3E070AB01 ,  3E070AB10 ,  3E070DA10 ,  3E070DA15 ,  3E070GB20 ,  3E070RA02 ,  3E070RA30 ,  3E070VA30 ,  3E070WJ10 ,  3E070WK01

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