特許
J-GLOBAL ID:200903082998435104

パラジウムの回収方法およびパラジウムの回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029443
公開番号(公開出願番号):特開平11-229050
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 パラジウムイオンに対して還元作用を有する物質が共存しているパラジウム含有水溶液から、パラジウムを効果的に回収する方法、および、その際使用される回収装置を提供すること。【解決手段】 パラジウムイオンに対して還元作用を有する物質が共存しているパラジウム含有水溶液からパラジウムを効果的に回収する際に、まず、パラジウム含有水溶液についてpH1以下で酸化処理を行い、ついで、多孔質担体にアントラヒドロキノン化合物類を担持させた金属イオン処理剤に接触させることを特徴とし、回収装置は酸化処理槽と、この後方に金属イオン処理剤を充填したカラムを直列に接続し、酸化処理槽内の酸化処理の進行状況を確認可能とした確認装置によって確認した結果に基づいて、酸化処理槽からカラムに供給するパラジウム含有水溶液の量を制御可能としたことを特徴とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
パラジウムイオンに対して還元作用を有する物質が共存しているパラジウム含有水溶液から、パラジウムを金属として回収するにあたり、まず、上記パラジウムイオンに対して還元作用を有する物質が共存しているパラジウム含有水溶液について、pH1以下で酸化処理を行ない、ついで、多孔質担体にアントラヒドロキノン化合物類を担持させた金属イオン処理剤に接触させることを特徴とする、パラジウムの回収方法。
IPC (5件):
C22B 11/00 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/70 ,  C02F 1/72 ,  C22B 3/44
FI (5件):
C22B 11/04 ,  C02F 1/62 Z ,  C02F 1/70 A ,  C02F 1/72 Z ,  C22B 3/00 T
引用特許:
審査官引用 (3件)

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