特許

J-GLOBAL ID：200903083001109306

疲労強度を増したチェーンのプレート

発明者： 前田 幸彦 ,  玉木 政治 ,  笹本 修次 ,  小林 浩司 ,  大谷 知史 ,  中村 丈一
出願人/特許権者： 株式会社椿本チエイン
代理人 (1件)： 祐川 尉一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-060105
公開番号（公開出願番号）：特開平8-233038
出願日： 1995年02月24日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【目的】 チェーンのプレートの表面に圧刻状痕を形成するとき、塑性流動を制限して孔の位置精度を向上させること。【構成】 プレート10は、中心Cから等距離に2つの孔11を有する。プレート10の表面には、それぞれの孔11の周囲において、ピッチ線Pを対称に円弧状の圧刻状痕12が形成されている。圧刻状痕12は、孔11の中心13を通りピッチ線Pと直交する線上において左右それぞれほぼ60°の範囲に亘って形成されている。しかし、圧刻状痕12は、孔11からプレート10の中心Cに向って開口し、ピッチ線Pから上下ほぼ30°の範囲に亘っては形成されていない。

請求項（抜粋）：

チェーンのプレートの孔の周囲に、該孔と同心で且つ前記チェーンの長手方向に開口する圧刻条痕を形成したことを特徴とする、チェーンのプレート。