特許
J-GLOBAL ID:200903083004412611
土木工事用セグメントの止水構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038517
公開番号(公開出願番号):特開平8-232279
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 シールドトンネル工法におけるセグメント同士の連結時に、各セグメントの損傷を防止する。【構成】 セグメント1の接合面2には、一対の取付溝4,5が互いに並行して形成されるとともに、坑内側に沿う一方の取付溝4が、外側面に沿う他方の取付溝5に対し深さが浅く幅長が狭い形状とされ、一方の取付溝4には発泡倍率Cが1.7〜2.5の発泡ゴムよりなる緩衝材10が装着され、他方の取付溝5には緩衝材10より太径な止水材9が装着されるとともに、緩衝材10及び止水材9が接合面2より突出されて装着され、かつそれぞれの突出高さx1 ,x2 が略同一高さとされている。なお、止水材9と緩衝材10は、それぞれが取付溝4,5内の高さに圧縮されて収容された状態における止水材9の圧縮率に対する緩衝材10の圧縮率の比Pが0.6から1.2の範囲とされる。
請求項(抜粋):
シールドトンネルを構築する土木工事用セグメントの接合面の止水構造において、前記セグメントの接合面には、長手方向に沿う一対の取付溝が互いに並行して形成されるとともに、坑内側となる内側面側に沿う一方の取付溝が、地山に対接する外側面側に沿う他方の取付溝に対し、深さが浅く、幅長が狭い形状とされ、前記一方の取付溝には、発泡倍率が1.3〜3のゴム弾性を有する発泡体よりなる帯状の緩衝材が装着され、前記他方の取付溝には、前記緩衝材より太径な帯状の止水材が装着されるとともに、前記緩衝材及び止水材が、前記接合面より突出して装着され、かつそれぞれの突出高さが略同一高さとされていることを特徴とする土木工事用セグメントの止水構造。
IPC (3件):
E02D 29/063
, E04B 1/684
, E21D 11/38
FI (3件):
E21D 10/08
, E21D 11/38 Z
, E04B 1/68 E
前のページに戻る