特許
J-GLOBAL ID:200903083006491519

同期式モータのインシュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149343
公開番号(公開出願番号):特開平8-019202
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 同期式モータのステータにおけるインシュレータを改良して電気的絶縁距離の増加を図り、かつ、ステータ巻線の巻設作業性を損なうことがないようにすること。【構成】 同期式モータのステータ12において、巻線溝14に収納されるステータ巻線20を磁路要素のステータコア12aに対して電気的に絶縁するインシュレータ26が、ステータコア12aの内周面にステータ歯18と交互に形成される巻線溝14を覆う絶縁主部30と、同巻線溝14の開口16から内奥に向けて衝立壁の形状を有した絶縁補助部分31とを有し、ステータ巻線20の巻設作業を損なうことなく、同巻線20からステータ歯18の歯端18aに至る電気的絶縁距離を適正値に設定できる構成とした。
請求項(抜粋):
ロータと、そのロータの外周に空隙を介して対向した円筒内周面にステータ歯を有したステータとから成る同期式モータにおける該ステータの巻線溝に装填されるインシュレータにおいて、前記インシュレータは、ステータの巻線溝の内部を包囲した絶縁主部と、該主部と一体形成されると共に前記巻線溝内に衝立壁として延設されることによって該巻線溝内に装着される巻線と前記ステータ歯の歯端との間の絶縁距離を所要長に渡って延長させる絶縁補助部とを少なくとも具備して構成されることを特徴とする同期式モータのインシュレータ。

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