特許
J-GLOBAL ID:200903083009486877

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327028
公開番号(公開出願番号):特開平7-179120
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 車両の窓ガラスが曇る曇り条件となったときは車室内への送風空気を所定温度まで一旦冷却除湿する構成において、確実に防曇しながら省燃費を図る。【構成】 制御装置は、環境条件に基づいて温度調節制御、快適湿度制御、防曇制御を実行する際に必要となるエバポレータの出口温度TE1 ,TE2 ,TE3 を求め、エバポレータの出口温度をTE1 ,TE2 ,TE3 のうちの最低温度に設定する。この場合、制御装置は、防曇制御を実行する際に必要となるエバポレータの出口温度TE3 を求めるときは、雨天か否かに応じて曇り判定条件を変更する。従って、雨天により窓ガラスが曇り易くなった場合でも、確実に防曇することができると共に、雨天以外ではコンプレッサが不必要に駆動されないので、省燃費運転を実行することができる。
請求項(抜粋):
車室内に空気を導くためのダクトと、コンプレッサの駆動に応じて前記ダクト内を通過する空気を冷却・除湿する除湿手段と、この除湿手段を通過して車室内に吹出す空気温度を調節する吹出温度調節手段と、各種条件に応じて目標吹出温度を求めると共に車室内への吹出温度が上記目標吹出温度となるように前記吹出温度調節手段を制御する第1の制御手段と、車両の窓ガラスが曇る曇り条件が成立したときは前記除湿手段による冷却温度が所定の防曇設定温度となるように前記コンプレッサを駆動する防曇待機運転を実行する第2の制御手段と雨天か否かに応じて前記第2の制御手段における曇り条件を変更する曇り条件変更手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-045219
  • 特開昭59-014564

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