特許
J-GLOBAL ID:200903083012042840

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335250
公開番号(公開出願番号):特開平11-249076
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】投射像がひずむ。投射像に非点収差がある。【解決手段】光源1光をPBS3に透過させてP偏光となしP偏光を色分解・色合成光学系4によって3色光にし、これらでそれぞれの液晶ライトバルブ5B5G5Rを照明し、該バルブによってP偏光をそれぞれ画像情報に従いS偏光に変調し、変調光を未変調P偏光と共に再び光学系4に入射させて合成光を作り、合成光をPBS3に入射させ、そこで反射された光を検光光として出射させ、検光光を投射光学系13によって投射するフルカラー投射型表示装置において、PBS3は、第1プリズム、その上に形成された偏光分離膜、接着剤層及び第2プリズムの順に構成され、合成光は第1プリズムへ入射し、検光光は(課題の原因となる)接着剤層を透過せずに第1プリズムから出射する。
請求項(抜粋):
白色光源、偏光ビームスプリッタ、色分解・色合成光学系、青光用、緑光用及び赤光用反射型ライトバルブ並びに投射光学系を備え、前記光源からの白色光を前記偏光ビームスプリッタに入射させ、そこを透過させることによりP偏光を作り、 当該P偏光を前記色分解・色合成光学系によって、青光、緑光及び赤光を作り、これらの光でそれぞれ相応する前記ライトバルブを照明し、前記ライトバルブによって前記P偏光をそれぞれ画像情報に従いS偏光に変調し、これらの変調された変調光を未変調のP偏光と共に再び前記色分解・色合成光学系に入射させて合成光を作り、次いで、この合成光を再び前記偏光ビームスプリッタに入射させ、そこで反射された反射光を検光光として出射させ、当該検光光を前記投射光学系によって投射するフルカラー投射型表示装置において、前記偏光ビームスプリッタは、第1プリズム、第1プリズム上に形成された前記偏光分離膜、接着剤層及び第2プリズムの順に構成され、前記合成光は前記第1プリズムへ入射し、前記検光光は前記接着剤層を透過することなく前記第1プリズムから出射する構成であることを特徴とするフルカラー投射型表示装置。
IPC (6件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/04 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12
FI (6件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/04 B ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12

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