特許
J-GLOBAL ID:200903083013383713

マイクロ波用アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365619
公開番号(公開出願番号):特開平11-186813
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 単純な電極構造のチップ抵抗器が利用でき、その抵抗体膜での発熱の拡散性も極めて良好であって、部品点数は増加せず、無反射終端部を簡単に短絡できるようにする。【解決手段】 三端子を有する非可逆回路素子部をアースとなる筐体12に搭載し、一端子をチップ抵抗器4によって筐体に無反射終端する。チップ抵抗器は、直方体状の基板30の裏面に接地導体膜32を形成し、表面の両端部にそれぞれ電極膜34,35を形成して、表面の両電極膜間を抵抗体膜36で接続した構造である。チップ抵抗器を、接地導体膜が筐体平坦部に当接し且つチップ抵抗器の一方の端面が筐体の直立突出壁に当接するようにし、一方の電極膜34を筐体の直立突出壁に電気的に接続することで筐体によって無反射終端部を短絡すると共に、他方の電極膜35に非可逆回路素子部の一端子を電気的に接続する。
請求項(抜粋):
三端子を有する非可逆回路素子部をアースとなる筐体に搭載し、該非可逆回路素子部の一端子をチップ抵抗器によって前記筐体に無反射終端したアイソレータにおいて、チップ抵抗器は、直方体状の基板の裏面に接地導体膜を形成し、表面の両端部にそれぞれ電極膜を形成して、表面の両電極膜間を抵抗体膜で接続し、側面及び端面には一切導体膜を有しない構造をなしていて、該チップ抵抗器を、その接地導体膜が筐体平坦部に当接し且つチップ抵抗器の一方の端面が前記筐体の直立突出壁に当接するように筐体に載置し、チップ抵抗器の一方の電極膜を筐体の直立突出壁に電気的に接続することで筐体によって無反射終端部を短絡すると共に、他方の電極膜に前記非可逆回路素子部の一端子を電気的に接続したマイクロ波用アイソレータ。
IPC (4件):
H01P 1/26 ,  H01C 7/00 ,  H01P 1/36 ,  H01P 1/387
FI (4件):
H01P 1/26 ,  H01C 7/00 B ,  H01P 1/36 A ,  H01P 1/387

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