特許
J-GLOBAL ID:200903083013429306

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354913
公開番号(公開出願番号):特開2002-155713
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】ロック部リリース手段のリリース力が所定値よりも低下したときであっても、リリース位置に設定されているロック部がロック位置に向けて移動してしまうことを抑制するのに有利な弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】回転部材1及び回転伝達部材2の相対位相が所定の位相のときに、位相保持機構4は、ロック部移動手段48によりロック部42をロック位置に向けて付勢して被係止部40にロック部42を係止させ、回転部材1及び回転伝達部材2の相対位相を保持する。ロック部42をリリース位置に向けて移動させ、ロック部42と被係止部40との係止を解除するロック部リリース手段(油圧PAを発生する通路)が設けられている。リリース位置に設定されているロック部42がロック位置に向けて移動する初動速度を抑える初動速度抑制手段が設けられている。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフト及びカムシャフトのうちの一方と共に回転する回転部材と、前記内燃機関の前記クランクシャフト及び前記カムシャフトのうちの他方と共に回転する回転伝達部材と、前記回転部材及び前記回転伝達部材のうちの一方に設けられた被係止部と、前記被係止部に係止するロック位置と前記被係止部から離脱するリリース位置とに切り替え可能に設けられたロック部と、前記ロック部を前記ロック位置に向けて移動させるロック部移動手段とをもち、前記回転部材及び前記回転伝達部材の相対位相が所定の位相のときに、前記ロック部移動手段により前記ロック部を前記ロック位置に向けて付勢して前記被係止部に前記ロック部を係止させ、係止に伴い前記回転部材及び前記回転伝達部材の相対位相を保持する位相保持機構と前記ロック部をリリース位置に向けて移動させ、前記ロック部と前記被係止部との係止を解除するロック部リリース手段とを備え、前記回転部材及び前記回転伝達部材の相対回転により、前記クランクシャフトの回転位相に対する前記カムシャフトの回転位相を調整し、前記カムシャフトで駆動される内燃機関の弁の開閉時期を調整する弁開閉時期制御装置において、前記リリース位置に設定されている前記ロック部が前記ロック位置に向けて移動する初動速度を抑える初動速度抑制手段が設けられていることを特徴とする弁開閉時期制御装置。
Fターム (17件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA33 ,  3G018BA36 ,  3G018CA20 ,  3G018DA49 ,  3G018DA55 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA77 ,  3G018DA85 ,  3G018EA03 ,  3G018EA21 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA34

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