特許
J-GLOBAL ID:200903083016616190

関数変換演算器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079472
公開番号(公開出願番号):特開平9-245109
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 FFT等の関数変換演算器をアナログ回路を用いて構成するとともに出力信号系列の並びの順序を所定の順序に入れ換えることにより、並列処理によって迅速なるバタフライ演算を実現する。【解決手段】 関数変換演算回路部5にFFT等といった所定の関数変換を行うバタフライ演算回路を加算器2、減算器3及び乗算器4-0〜4-3を用いて構成する。入力されたアナログ信号系列aをアナログ直並列変換回路部1で並列な離散信号系列x0〜x7に変換してバタフライ演算回路の各入力端子に供給し、バタフライ演算回路の各出力端子から得られる信号系列X0〜X7をスイッチ回路部6でスイッチング処理して直列な信号系列fに変換する。このスイッチ回路部6のスイッチング動作は制御部7により予め設定された手順に基づいて制御され、各信号系列はX0〜X7の順序で整列された直列信号系列fに変換される。
請求項(抜粋):
離散信号系列を関数変換処理する関数変換演算器において、複数の入力端子と当該入力端子と同数の出力端子とを有するとともに、複数の加算器、減算器及び乗算器を有して所定の関数変換を行うバタフライ演算回路が当該入力端子から当該出力端子へ至る経路に構成された関数変換演算回路部と、入力されたアナログ信号系列を並列な離散信号系列に変換して前記入力端子に供給するアナログ直並列変換回路部と、バタフライ演算されて前記出力端子から得られる信号系列をスイッチング処理によって直列な信号系列に変換するスイッチ回路部と、予め設定された手順に基づき前記スイッチ回路部を制御して前記出力端子から得られる各信号系列を所定の順序で直列信号系列に変換させる制御部と、を備えたことを特徴とする関数変換演算器。

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