特許
J-GLOBAL ID:200903083017306586

リングバッファ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166888
公開番号(公開出願番号):特開平5-334046
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 バッファメモリ内部のデータ量が満杯の状態に、あるいは逆に空きの状態になるのを防ぐ。【構成】 バッファメモリ内部のデータ量を算出するための比較器20, 補数器23, レジスタ24等を備え、設定されたサイクルをもつデューティー比が50%の基準のRWP信号を所要量シフトさせるシフトレジスタ30を備え、前記データ量に応じてシフトレジスタ30の出力を選択する。選択された(所要量シフトされた)RWP信号と、前記基準のRWP信号との論理演算をORゲート32とANDゲート33で行い、デューティー比が変更されたRWP信号を得る。データ量に応じてデューティー比を変えることで、バッファメモリ内のデータ量をほぼ一定値に維持させる。
請求項(抜粋):
バッファメモリへのデータ書込みアドレスとデータ読出しアドレスとを順次発生し、これらのバッファメモリへの出力をリードライトフェーズ信号によって切り換えて、データの書込み処理および読出し処理をサイクリックに行うリングバッファ装置において、前記データ書込みアドレスとデータ読出しアドレスとから、現時点でのバッファメモリ内のデータ量を算出する手段と、前記算出されたデータ量に応じて前記リードライトフェーズ信号のデューティー比を可変し、前記バッファメモリ内のデータ量を制御する手段と、を備えたことを特徴とするリングバッファ装置。

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