特許
J-GLOBAL ID:200903083021471559

ガス警報器の点検方法およびガス警報器の点検用袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121154
公開番号(公開出願番号):特開平6-333184
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 点検袋だけを使用して、簡単に、かつ確実にガス警報器の点検を行うことができるガス警報器の点検方法および点検用袋の提供を目的とする。【構成】 ガス警報器5を動作状態で収容し、中に警報濃度以上の濃度のガスを注入してガス警報器5の点検を行う点検袋1を、気密性を有する材質で作り、袋の開口部1a側に開閉可能な密封チャック11を設け、袋の底部1bの近傍にガスの注入口12を設け、袋内を指圧でシール可能な通路部を残してガス注入口側の小部屋1Bと、密封チャック側の警報器収納部屋1Aの2つの部屋に仕切って構成する。点検時には、警報器収納部屋1A内にガス警報器5を密封収納して動作状態にし、通路部14を指圧でシールして小部屋1B内に警報濃度以上の濃度のガスを一杯に充填し、その後に通路部14のシールを外してガスを警報器収納部屋1A内に導入して警報器5を点検する。
請求項(抜粋):
ガス警報器を点検袋の中に入れ、この点検袋に警報濃度以上の濃度のガスを注入してガス警報器の点検を行う方法であって、袋の-側に開閉可能な開口部があり、袋の他側にガスの注入口が設けられ、袋内が指圧でシール可能な通路部を残して前記ガス注入口側に設けられた小部屋と、前記開口部側に設けられた警報器収納部屋の2つの部屋に仕切られた点検袋を用意する段階と、前記開閉可能な開口部を開いて前記警報器収納部屋内にガス警報器を収納し、密封して動作状態にする段階と、前記通路部を指圧でシールした状態で、前記小部屋内に警報濃度以上の濃度のガスを一杯に充填する段階と、前記通路部のシールを止め、前記小部屋を押してこの小部屋内に充填されたガスを前記警報器収納部屋内に送り込む段階と、前記ガス警報器が警報を発する時間まで待ち、警報が発生されればガス警報器は正常、警報が発生されなければガス警報器は異常と判定する段階と、を備えることを特徴とするガス警報器の点検方法。

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