特許
J-GLOBAL ID:200903083021609151

竪型蒸気発生器のスラッジコレクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154746
公開番号(公開出願番号):特開平8-021602
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 スラッジの捕集性能にすぐれ、かつ定期検査時には内部水の排出を短時間に容易にできる竪型蒸気発生器のスラッジコレクタを提供する。【構成】 竪型蒸気発生器は、伝熱管が位置する加熱沸騰領域と、同加熱沸騰領域の上方の蒸気分離領域とを有し、蒸気分離領域で分離された給水が加熱沸騰領域へ戻る。この蒸気発生器に設けられるスラッジコレクタ45において、ケーシング本体は、加熱沸騰領域の上部に給水中に浸漬して設けられ、その上部に還流給水の流入口43aが形成され、更に中高部に流出口43bが形成されて、底部に滞流領域が形成される。そして、その底部に、ドレン孔が穿設されるが、通常運転時にそのドレン孔を通る流れの圧力損失が、流出口を通る流れの圧力損失よりも大きくなるように、ドレン孔の形状、寸法が設定される。
請求項(抜粋):
加熱流体が貫流する多数の伝熱管が位置する加熱沸騰領域と、同加熱沸騰領域の上方に位置する蒸気分離領域とを有し、前記蒸気分離領域で分離された給水が前記加熱沸騰領域に戻る竪型蒸気発生器において、前記加熱沸騰領域の上部に給水中に浸漬してケーシング本体を設け、その上部に還流給水の流入口が形成されると共に、中高位置に流出口が形成され、前記ケーシング本体の底部に設けられたドレン孔を通る通常運転時の流れの圧力損失が前記流出口を通る流れの圧力損失よりも大きく構成されてなることを特徴とする竪型蒸気発生器のスラッジコレクタ。
IPC (3件):
F22B 1/16 ,  G21C 19/02 ,  G21D 1/00 GDP
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-021099
  • 特開昭61-134502
  • 特開昭60-260896

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