特許
J-GLOBAL ID:200903083025267115
焼付硬化性を有する超深絞り用冷延鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078715
公開番号(公開出願番号):特開平5-239554
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 優れた焼付硬化性と成形性を兼ね備えた超深絞り用冷延鋼板を得る。【構成】 C:0.0005〜0.005%、Mn:0.02〜0.50%、P:0.007%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、及びTi:0.01〜0.05%を含有し、かつ、Ti*/C原子濃度比(但し、Ti*=totalTi-(14/48)×N-(32/48)×S)が1以上であり、残部が鉄及び不可避的不純物よりなる鋼を1100〜1250°Cの範囲の温度に加熱し、仕上温度を(Ar3-100)°C〜(Ar3+30)°Cとする熱間圧延の後、冷却速度30°C/sec以上で巻取温度まで冷却を行い、550〜800°Cの範囲で巻取り、これを酸洗して60〜90%の圧延率で冷間圧延し、750〜850°Cの範囲の温度で再結晶焼鈍を行うことにより、焼付硬化性を有する超深絞り用冷延鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.0005〜0.005%、Mn:0.02〜0.50%、P:0.007%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、及びTi:0.01〜0.05%を含有し、かつ、Ti*/C原子濃度比(但し、Ti*=totalTi-(14/48)×N-(32/48)×S)が1以上であり、残部が鉄及び不可避的不純物よりなる鋼を1100〜1250°Cの範囲の温度に加熱し、仕上温度を(Ar3-100)°C〜(Ar3+30)°Cとする熱間圧延の後、冷却速度30°C/sec以上で巻取温度まで冷却を行い、550〜800°Cの範囲で巻取り、これを酸洗して60〜90%の圧延率で冷間圧延し、750〜850°Cの範囲の温度で再結晶焼鈍を行うことを特徴とする焼付硬化性を有する超深絞り用冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
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