特許
J-GLOBAL ID:200903083026126779

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153306
公開番号(公開出願番号):特開平5-341633
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】現像ローラ上のトナー付着量の温度依存性を回避し、常に安定した良好な現像品質が得られる現像装置を提供する。【構成】中間部材41がその熱膨張に応じて長さL1が可変し、長さL1が長くなると薄層ブレード34の突き出し量Aも長くなるように可変する。従って、現像装置は雰囲気温度の上昇でのトナー付着量の減少分を、中間部材41の熱膨張によって薄層ブレード34の突き出し量Aが長くなることによるトナー付着量の増加分で打ち消し、トナー付着量を常時一定量に保持する。
請求項(抜粋):
現像ローラに接触する薄層ブレードを備え、該薄層ブレードにより現像ローラ上に補給されたトナーを薄層化して像担持体に転移させ現像を行う現像装置において、前記薄層ブレードを支持するブレード支持部材と前記現像ローラを支持する軸受部材の間に、熱膨張率の大きい中間部材を介在させ、雰囲気温度による該中間部材の熱膨張に応じて前記薄層ブレードが前記ブレード支持部材を介して現像ローラに対しトナー付着量を増減する方向に移動されることを特徴とする現像装置。

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