特許
J-GLOBAL ID:200903083026906197
示差分離検定方法および試験キット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505277
公開番号(公開出願番号):特表平9-500443
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】分析物と特異的に結合して複合体を形成する標識結合剤と試験サンプル中の分析物を反応させ近似した物質中の分析物を検出する方法、試験キットおよび装置を開示する。複合体および標識結合剤を分離媒体において単離し、異なった移動速度により同定する。標識結合剤および複合体と無関係に、好ましくは溶媒前面でまたはその付近で、移動する第二の標識マーカーが検定のための品質調整チェックを提供する。
請求項(抜粋):
以下の工程: (a) 各分析物と特異的に結合して複合体を形成する識別可能に標識された結合剤を用意し: (b) 標識結合剤と複合体が同じレーンにて異なった速度で移動する分離媒体を用意し; (c) 各分析物と反応させて試験サンプル中の分析物と複合体を形成するであろう過剰の識別可能に標識された結合剤の量と試験サンプルとを接触させ、その際遊離および結合した結合剤の両方とも出発位置から一つ以上の測定場所までの移動が期待され; (d) 分離媒体において過剰の標識結合剤と複合体を分離し; (e) 前記測定場所での標識結合剤と複合体における標識結合剤を検出することにより標識結合剤と複合体の間の分離媒体における移動の差を測定し記録し; (f) 前記測定した移動と比較して前記期待した移動を用いて遊離結合剤と比較して結合した結合剤に対する前記記録した移動を調べ、その際前記結合した結合剤の発見は前記分析物の各々の存在を示唆し; (g) 各特徴的検出標識物質の各ピーク下の面積を測定し; (h) 各ピーク下の面積を標準化し; (i) 前記分析物の公知量を含むサンプルの標準化した面積を標準化した測定面積と比較する ことからなる試験サンプルにおける複数の分析物の濃度を測定する方法。
IPC (4件):
G01N 33/561
, G01N 33/53
, G01N 33/536
, G01N 33/543 501
FI (4件):
G01N 33/561
, G01N 33/53 J
, G01N 33/536 D
, G01N 33/543 501 L
前のページに戻る