特許
J-GLOBAL ID:200903083027854425

繊維集合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061908
公開番号(公開出願番号):特開平6-272114
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】ポリアミドとポリエステルからなる複合紡糸繊維を長時間安定して製造し、しかも該複合繊維を繊維集合体となしてポリエステルを溶解除去した後も十分な強度を有する、実質的にポリアミド繊維からなる繊維集合体を製造する方法を提供すること。【構成】複合紡糸繊維を繊維集合体となした後一方の成分を溶解除去し、実質的にポリアミド繊維からなる繊維集合体を製造するに際し、該複合繊維中のポリアミドの含有率αを30〜55重量%となし、且つ該複合繊維の紡糸温度で且つ剪断速度100sec<SP>-1</SP>下における溶融粘度が下記 (1) または (2) 式の関係を満足するポリアミドおよびポリエステルを用いる。(1)30 ≦α<40のとき、2000≦MV<SB>T </SB>且つMV<SB>N </SB>/MV<SB>T </SB>≧0.18(2)40 ≦α≦55のとき、2000≦MV<SB>T </SB>且つMV<SB>N </SB>/MV<SB>T </SB>≧0.1 ×α-3.82(ここで、αは複合繊維中のポリアミドの含有率〔重量%〕、MV<SB>N </SB>およびMN<SB></SB><SB>T </SB>は、それぞれポリアミドおよびポリエステルの溶融粘度〔ポイズ〕を表わす)
請求項(抜粋):
ポリアミドとポリエステルからなる複合紡糸繊維を繊維集合体となした後ポリエステル成分を溶解除去し、実質的にポリアミド繊維からなる繊維集合体を製造するに際し、該複合繊維中のポリアミドの含有率αを30〜55重量%となし、且つ該複合繊維の紡糸温度で且つ剪断速度100sec<SP>-1</SP>下における溶融粘度が下記 (1) または (2) 式の関係を満足するポリアミドおよびポリエステルを用いることを特徴とする繊維集合体の製造方法。(1)30 ≦α<40のとき、2000≦MV<SB>T </SB>且つMV<SB>N </SB>/MV<SB>T </SB>≧0.18(2)40 ≦α≦55のとき、2000≦MV<SB>T </SB>且つMV<SB>N </SB>/MV<SB>T </SB>≧0.1 ×α-3.82(ここで、αは複合繊維中のポリアミドの含有率〔重量%〕、MV<SB>N </SB>およびMN<SB></SB><SB>T </SB>は、それぞれポリアミドおよびポリエステルの溶融粘度〔ポイズ〕を表わす)
IPC (3件):
D01F 8/12 ,  D01F 8/14 ,  D03D 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-147942
  • 特開昭54-145257

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