特許
J-GLOBAL ID:200903083028884042
複数金属形状物の接合複合体とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
富崎 元成
, 円城寺 貞夫
, 町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117389
公開番号(公開出願番号):特開2009-298144
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】複数の金属形状物に対して、樹脂組成物を射出接合して一体化した複数金属形状物の接合複合体をえる。【解決手段】複数の金属形状物11、12の接合部に化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度があり、且つその表面は電子顕微鏡観察で、高さ又は深さ及び幅が10〜500nmで長さが10nm以上の仕切り状凸部、又は溝状凹部が10〜数百nm周期で全面に存在する超微細凹凸形状を形成し、その端部を金属酸化物又は金属リン酸化物の薄層を有するようにする。この複数の金属形状物の対向面間に枠体15により密封空間19を形成する。この密封空間に樹脂組成物4を射出し複数の金属形状物を接合して接合複合体26とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度を有する表面であり、且つ前記表面は、高さ又は深さ、幅、及び長さを有する凸部又は凹部で、全面に存在する超微細凹凸形状であり、且つ前記表面が金属酸化物又は金属リン酸化物の薄層(21)を有している金属形状物(11,12)と、
複数の前記金属形状物の対向面間に、密封空間(19)を区画し、且つ複数の前記金属形状物を定位置に位置決めし、固定するための構造体(15)と、
前記密封空間に溶融した樹脂を射出して、前記超微細凹凸形状に侵入して複数の前記金属形状物を接合させて互いに一体化した結晶性樹脂組成物(4)と
からなる複数金属形状物の接合複合体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
4F206AD03
, 4F206AD28
, 4F206AD33
, 4F206AD33A
, 4F206AD35
, 4F206AD35A
, 4F206AH17
, 4F206AH42
, 4F206JA07
, 4F206JB14
, 4F206JB15
, 4F206JB17
, 4F206JB20
, 4F206JF05
, 4F206JM04
, 4F206JN11
, 4F206JQ81
, 4F211AA03
, 4F211AA24
, 4F211AA34
, 4F211AB11
, 4F211AB17
, 4F211AB25
, 4F211AD03
, 4F211AD05
, 4F211TA08
, 4F211TC02
, 4F211TD02
, 4F211TH21
, 4F211TN82
前のページに戻る