特許
J-GLOBAL ID:200903083030365362

電源装置、電気機器及び複写機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043915
公開番号(公開出願番号):特開平9-237125
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 高調波成分の発生を抑えて高調波成分の電源側への漏洩や放射を少なくすること。【解決手段】 電源投入時、制御回路1はトライアックTr1をオンし、トライアックTr2をオフする。これにより、商用電源2から交流が抵抗負荷3、コンデンサC1、トライアックTr1を含む経路で流れ、コンデンサC1を充電する。その後、C1の充電に伴い、Tr1を流れる電流がトライアックの保持電流以下になると、Tr1がオフする。このTr1がオフすると、制御回路1はTr2をオンして、C1の充電電流をTr1、抵抗負荷3を含む経路で流す。C1の放電に伴い、Tr2を流れる電流がトライアックの保持電流以下になると、Tr2がオフする。このTr2がオフすると、制御回路1はTr1をオンする。制御回路1は商用電源周波数よりかなり高い周波数でTr1、Tr2をオンオフして抵抗負荷3へ電力を送るため、力率が改善されて高調波成分の発生が低減する。
請求項(抜粋):
抵抗負荷を接続する負荷接続端子と;この負荷接続端子に直列に接続されたコンデンサと;この負荷接続端子とコンデンサの直列接続回路のコンデンサ側に一方の端子が接続され、且つ他方の端子が交流電源の一方の極に接続されたスイッチング半導体素子で、この素子を流れる電流がこの素子の保持電流以下になると自己遮断する第1の半導体素子と;前記負荷接続端子とコンデンサの直列接続回路に並列に接続され、且つ、前記負荷接続端子に接続された側の端子が前記交流電源の他方の極に接続されたスイッチング半導体素子で、この素子を流れる電流がこの素子の保持電流以下になると自己遮断する第2の半導体素子と;当初、前記第2の半導体素子がオフ状態の時、前記第1の半導体素子をオンとし、その後、両半導体素子が同時にオンにならないように両半導体素子を交互にオンする制御を行う制御回路とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
G05F 1/455 ,  H05B 37/02
FI (3件):
G05F 1/455 Z ,  H05B 37/02 J ,  H05B 37/02 A

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