特許
J-GLOBAL ID:200903083030769412
双方向光モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000811
公開番号(公開出願番号):特開平10-197762
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 1本の光ファイバを用いて、双方向に光信号を伝送するための双方向光モジュールにおいて、精密な位置合わせ箇所が少なく、組み立てが容易であって、小型化が実現できる構成を提供する。【解決手段】 一本の光ファイバ1に斜めの切断溝2を設け、この切断溝2にハーフミラー3を挿入することによって機械的に光分岐部を組み立て、また半導体発光素子11から出射した光16を、半導体基板8に形成した窪み9における鏡面状の斜面10で反射して、半導体基板8に対して垂直な方向に出射させ、半導体発光素子11および半導体受光素子12を同一半導体基板8上に平面実装する。この構成によって、複雑な位置調整を行う箇所が少なくなり、その結果、組み立てが容易でかつ小型の双方向光モジュールとなる。
請求項(抜粋):
中心軸に対して傾斜した方向に形成された切断溝を有する1本の光ファイバと、この光ファイバの先端面に対向する位置に、この光ファイバの中心軸に対して斜めに設けられた反射ミラーと、前記切断溝に挿入固定されたハーフミラーと、壁面の少なくとも1箇所に鏡面状の斜面が設けられた窪みを有する半導体基板と、前記窪み内に設けられた半導体発光素子と、前記半導体基板上に設けられた半導体受光素子と、前記半導体発光素子から出射した光を、前記反射ミラーを介して前記光ファイバに入射させるための第1のレンズと、前記光ファイバから前記ハーフミラーを介して出射した光を、前記半導体受光素子に入射させる第2のレンズとから構成したことを特徴とする双方向光モジュール。
IPC (4件):
G02B 6/42
, G02B 6/26
, H04B 10/28
, H04B 10/02
FI (3件):
G02B 6/42
, G02B 6/26
, H04B 9/00 W
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