特許
J-GLOBAL ID:200903083032213845

耐圧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204279
公開番号(公開出願番号):特開平11-044399
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】(1)内側殻と外側殻との二重構造であって、軽量であるにも拘らず耐圧性に優れ、(2)内側殻と口金部との界面部のガスシール性に優れ、(3)製造工程が簡単で低コストで製造可能な耐圧容器を提供すること。【解決手段】 内側殻と外側殻との二重構造を有し、少なくとも一方の極部に口金部が取付けられてなる耐圧容器において、内側殻の極部に円筒状首部、外方に延在した平板状の延在部が順次連接されてなり、口金部は延在部を両面から挟んで配置された一対のフランジで構成され、下側フランジが内側殻の肩部から円筒状首部と、平板状の延在部の一方を支持するようにされてなり、この下側フランジに上側フランジが緊締可能とされてなる耐圧容器を要旨とする。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
ガスバリア性を有する内側殻と、この内側殻を覆うように設けられた耐圧性の外側殻と、これら両殻より構成される容器の少なくとも一方の極部に、上下に配置された一対のフランジからなる口金部が取付けられてなる耐圧容器において、内側殻の極部には外側殻の極部開口部から円筒状首部がその中心軸に沿って外方に突出して連接されてなり、この突出した円筒状首部の先端を下側フランジの形状に沿って外方に延在させて延在部を形成し、一対のフランジでこの延在部を挟んで構成され、下側フランジは内側殻の円筒状首部を外側から支持し、一端側が円板状とされて内側殻の肩部と外側殻の開口部との間に埋設され、他端側が内側殻の円板状の延在部の下面を支持するようにされてなり、この下側フランジに上側フランジを組合せ緊締め可能とされてなることを特徴とする耐圧容器。
IPC (4件):
F17C 13/00 301 ,  F02M 21/02 ,  F17C 1/04 ,  F17C 1/16
FI (4件):
F17C 13/00 301 C ,  F02M 21/02 X ,  F17C 1/04 ,  F17C 1/16

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