特許
J-GLOBAL ID:200903083035136850

加速器システムとその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102371
公開番号(公開出願番号):特開平11-297500
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】イオンビームを治療に必要なエネルギーまで加速した後、イオンビームを輸送,照射している以外にも、イオンビームを利用できる加速器システムを提供することにある。【解決手段】イオンビームを出射する前段加速器と、前段加速器から出射されたイオンビームを複数の輸送コースへ輸送する輸送系と、輸送系の途中に設置し、複数のイオンビーム利用系へイオンビームを輸送するコースのうち一つを選択し輸送コースを切り替えるための切り替え手段及びその制御手段と、輸送系からのイオンビームを入射し、加速した後、出射する加速器とを備えた加速度システムにおいて、輸送コースを一定にして運転するモードと、加速器の入射時にイオンビームを加速器へ輸送できるようにし、入射時以外には輸送コースを加速器以外のイオンビーム利用系へ切り替えることができる並行運転モードを備える。
請求項(抜粋):
イオン源と前記イオン源から出射されたイオンビームを加速し出射する前段加速器と、前段加速器から出射されたイオンビームを下流の複数のイオンビーム利用系へ輸送することが可能な輸送系と、前記輸送系の途中に設置し輸送するコースのうち一つを選択し輸送コースを切り替えるための切り替え手段及びその制御手段と、前記輸送コース切り替え手段により前記輸送系からの前記イオンビームを入射し、加速した後、出射する周回型加速器と、前記周回型加速器を制御する制御手段を備えた加速器システムにおいて、前記輸送コース切り替え制御手段が、輸送コース切り替え手段により輸送コースを一定にして運転するモードと、前記周回型加速器が入射,加速,出射の運転を繰り返し行っている過程で、入射時にイオンビームを前記周回型加速器へ輸送し、入射時以外には輸送コースを前記周回型加速器以外のイオンビーム利用系へ切り替える並行運転モードを備えていることを特徴とする加速器システム。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  A61N 5/10
FI (2件):
H05H 13/04 N ,  A61N 5/10 H

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