特許

J-GLOBAL ID：200903083036000374

多重化分離装置

発明者： 中村 和彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-044733
公開番号（公開出願番号）：特開平6-261300
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 デジタルビデオ信号への補助データの多重化及び分離に於いて、IDコードの有効利用をはかり、伝送効率を向上する。【構成】 ライン検出回路1は、多重化ビデオ信号AのEAV、SAVから8ビット幅のVANCが存在する期間を示すビット幅選択信号Bを、また、補助データヘッダ検出回路2は補助データヘッダを検出しデータIDのタイミングを示すIDタイミング信号Cを、各補助データ処理回路に出力する。各補助データ処理回路3,4,5では、IDタイミング信号Cによって多重化ビデオ信号Aから補助データのIDを抜き出す。ビット幅選択信号Bが“L”の場合には抜き出したIDをそのまま、“H”の場合には抜き出したIDの下位2ビットを00として、各補助データ処理回路が扱う補助データのIDとの一致を検出する。

請求項（抜粋）：

デジタルビデオ信号の垂直ブランキング期間中のラインのビデオ信号に相当する位置、及び各ラインの水平ブランキング期間に相当する位置に、音声などの補助データをその内容を示すIDコードと共にパケット化して多重化伝送を行う多重化装置、及び伝送信号から多重化した補助データを取り出す分離装置において、上記補助データの多重化位置にしたがってIDコード及び補助データのビット幅を選択することを特徴とする多重化分離装置。

IPC (4件)：

H04N 7/08 ,  H04J 3/00 ,  H04N 7/087 ,  H04N 7/093