特許
J-GLOBAL ID:200903083036054113

カード式ロッカー錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264634
公開番号(公開出願番号):特開2003-074225
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 ロッカーの扉板に取り付けられて使用され、カード挿脱口にカード体が挿入されることによってキー(鍵)による施錠・開錠操作可能が可能になり、施錠された状態でキー(鍵)を抜き取ることができるカード式ロッカー錠において、ロック(施錠)がまだ行われていないにもかかわらず、あたかも、施錠が行われたかのように錯覚してしまう事態を確実に防止する。【解決手段】 キー(鍵)による施錠、開錠操作に応じて錠本体から出没するロック板の、錠本体からの突出を、それぞれ、単独で制止可能な第一のストッパー部と、第二のストッパー部とが備えられており、第一のストッパー部は、カード体がカード挿脱口に挿入されることによって解除され、第二のストッパー部は扉板によりロッカーの開口部が閉じられることによって解除されるカード式ロッカー錠によって課題を解決した。
請求項(抜粋):
ロッカーの扉板(101)に取り付けられ、カード体(33)が挿脱されるカード挿脱口(30)を備えている錠本体(1)と、錠本体(1)に取り付けられていて、前記カード挿脱口(30)にカード体(33)が挿入されることによって施錠・開錠操作可能になり、施錠操作が完了した時点で錠本体(1)から抜き取ることができるキー(23)による施錠・開錠操作に応じて錠本体(1)からの出没動作を行い、施錠操作によって錠本体(1)から突出したときに、ロッカーの枠体(103)側のロック手段(106)に係止されるロック板(11)を備えたカード式ロッカー錠であって、前記ロック板(11)の錠本体(1)からの突出をそれぞれ単独で制止可能な第一のストッパー部と、第二のストッパー部とが備えられており、第一のストッパー部は、カード体(33)がカード挿脱口(30)に挿入されることによって解除され、第二のストッパー部は、扉板(101)によりロッカーの開口部(102)が閉じられることによって解除されるものであり、前記第一のストッパー部及び第二のストッパー部が解除されたときにキー(23)による施錠・開錠操作に応じたロック板(11)の錠本体(1)からの出没動作が可能になることを特徴とするカード式ロッカー錠。
IPC (2件):
E05B 35/08 ,  E05B 65/02
FI (2件):
E05B 35/08 ,  E05B 65/02 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ロッカー用錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-338864   出願人:有限会社エムエスアイ

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