特許
J-GLOBAL ID:200903083036878612

コンプレッサの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068369
公開番号(公開出願番号):特開2000-270585
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 起動時においてコンプレッサから生じる弁体音の発生時間を短時間に抑えるとともに確実に起動すること。【解決手段】 駆動装置は、起動開始時の印加電圧を定める初期デューティとその後の電圧上昇率を定める加速デューティとからなる起動パターンを3パターン備える。前回の起動時に採用して起動成功した起動パターンを初期設定した後起動を開始する(S1、S2)。初期デューティに対し50msの電圧維持タイマがタイムアップする毎に加速デューティが加算され(S6)、10sの失敗判定タイマがタイムアップしても30Hzまで加速しない場合には起動失敗とする(S9)。この起動失敗が3回続くと、1段階起動時間が長い起動パターンに再初期化され(S18)再起動が行われる。起動時間が最長の起動パターンでも起動失敗した場合には永久停止とする(S20)。
請求項(抜粋):
ロータと複数相の巻線を有するステータとを備えて構成されコンプレッサを駆動するブラシレスモータと、前記複数相の巻線に順次通電するインバータ回路と、前記複数相の巻線の端子に現れる誘起電圧に基づいて前記ロータの回転位置を検出し、当該検出したロータの回転位置に基づいて前記複数相の巻線に対する通電を制御する制御手段とを備えたコンプレッサの駆動装置において、前記制御手段は、前記ブラシレスモータの起動開始時に前記巻線に印加する初期電圧値と前記起動開始時から前記ブラシレスモータが所定の速度に達するまでの起動時間における前記巻線に印加する電圧の電圧上昇率との組み合わせからなる複数の起動パターンを記憶し、一つの起動パターンにより前記ブラシレスモータの起動に失敗した場合に異なる起動パターンにより再起動を行うように構成されていることを特徴とするコンプレッサの駆動装置。
IPC (3件):
H02P 6/18 ,  F04B 49/06 ,  F04B 49/06 341
FI (3件):
H02P 6/02 371 T ,  F04B 49/06 341 G ,  F04B 49/02 331 C
Fターム (49件):
3H045AA03 ,  3H045AA05 ,  3H045AA09 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA02 ,  3H045BA03 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045BA38 ,  3H045CA08 ,  3H045CA21 ,  3H045CA24 ,  3H045CA25 ,  3H045CA28 ,  3H045CA29 ,  3H045CA30 ,  3H045DA01 ,  3H045DA02 ,  3H045DA07 ,  3H045DA08 ,  3H045DA41 ,  3H045DA46 ,  3H045DA47 ,  3H045EA35 ,  3H045EA38 ,  5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC04 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560HA01 ,  5H560HA04 ,  5H560HA08 ,  5H560RR10 ,  5H560SS07 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT06 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12

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