特許
J-GLOBAL ID:200903083036999215

永久磁石式回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109143
公開番号(公開出願番号):特開平7-298588
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スラスト振動が無く,リード線の引出しも容易で,漏洩磁束が少なく,コンパクトで高トルクを出すことができる永久磁石式回転電機を提供する。【構成】 回転子軸に垂直な平面方向に3n個のコイルを同心的に配置した3相回転電機において,円筒状の永久磁石より成る回転子9は,その外周及び内周にはN極とS極を交互に同数のZ対を設け,この内外周各々にエアギャップを介して3n個のコイル4aにより互いに異極性に磁化される3n対の固定子ポール1a,2aを,回転子9の外周側と内周側では異極性磁極に対向するように,かつ隣接相と回転子磁極との成す角度が60/Z度となるように配置し,各相の磁路を回転子の外周N極から出た磁束がエアギャップを介して固定子ポール1a,2aを通り,n個のコイル4aを鎖交して回転子9の内周側に配置された固定子ポールから内周側エアギャップを介して回転子9の内周側のS極に戻るように構成した。
請求項(抜粋):
回転子軸に垂直な平面方向に3n個(nは1以上の正の整数,以下同じ)のコイルを同心的に配置した3相回転電機において,その回転子は円筒状の永久磁石より成り,その外周及び内周にはN極とS極を交互に同数のZ対を設け,この内外周各々にエアギャップを介して3n個のコイルにより互いに異極性に磁化される3n対の固定子ポールを,上記回転子の外周側と内周側では異極性磁極に対向するように配置し,n対の固定子ポールの中心線と回転子磁極幅の中心線を一致させたとき,残りの2n対の隣接相の固定子ポールの中心線と回転子磁極幅の中心線との成す角の絶対値が60/Z度となるように配置し,各相の磁路を上記回転子の外周N極から出た磁束がエアギャップを介して固定子ポールを通り,n個のコイルを鎖交して回転子の内周側に配置された固定子ポールから内周側エアギャップを介して回転子の内周側のS極に戻るように形成したことを特徴とする永久磁石式3相回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 21/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-197243
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204334   出願人:株式会社芝浦製作所
  • 特開平2-228241
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