特許
J-GLOBAL ID:200903083037257611

セラミックヒータ型グロープラグおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325903
公開番号(公開出願番号):特開2002-130672
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】セラミックヒータ6と、その外面にロウ付けにより接合された金属製外筒8との間の気密性を、ロウ付け部以外で保持できるようにする。【解決手段】セラミックヒータ6の外面に金属製外筒8がロウ付けにより接合されている。セラミックヒータ6の先端の発熱部6aは金属製外筒8の外部に突出し、電極取り出し金具12が接続された他端面(後端面)6bは金属製外筒8の内部に位置している。この金属製外筒8の後端側の空間26内に、円筒状のガラス部材30を挿入し、温度を上げて溶融した後、固化させる。金属製外筒8内に封入したガラス30Aにより金属製外筒8とセラミックヒータ6の間の気密を保持する。従って、各種のロウ材を用いたロウ付け方法を選択可能になる。
請求項(抜粋):
発熱体を絶縁性セラミックスで保持するセラミックヒータと、このセラミックヒータが一端部内にロウ付けにより固定されるとともに、他端部側がハウジングの内部孔に固定された金属製外筒と、この金属製外筒内に位置するセラミックヒータの端面側で、前記発熱体の一方の極とが電気的に接続された電極取り出し金具とを備えたセラミックヒータ型グロープラグにおいて、前記金属製外筒内の電極取り出し金具が接続されている空間の内部を、耐熱性絶縁材料により密封したことを特徴とするセラミックヒータ型グロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605
FI (2件):
F23Q 7/00 V ,  F23Q 7/00 605 M

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