特許
J-GLOBAL ID:200903083037376823

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359763
公開番号(公開出願番号):特開2001-171332
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 車両幅方向の略中央位置に空調ユニットを配置し、送風機ユニットを助手席側に配置した車両用空調装置において、空調ユニットのケースの一部を右ハンドル車と左ハンドル車とで共通化可能にする。【解決手段】 吹出空気の温度調整方式として、温水弁27による調整方式を採用して、吹出空気温度の均一化を図るためのガイドを不要にしている。また、空調ケース20の上下方向の分割部Aを、暖房用熱交換器25よりも下方で、かつ空気入口部211よりも上方の位置に設定して、右ハンドル車と左ハンドル車とで位置が異なる空気入口部211を下ケース21に形成したことにより、右ハンドル車と左ハンドル車とで上ケース22a、22bを共通化可能にしている。
請求項(抜粋):
車室内計器盤部の車両幅方向の略中央位置に空調ユニット(2)を配置し、この空調ユニット(2)に空気を送風する送風機ユニット(1)を車両の助手席側にオフセット配置した車両用空調装置であって、前記空調ユニット(2)の空気通路を形成する空調ケース(20)と、前記空調ケース(20)において前記助手席側の面に形成され、前記送風機ユニット(1)からの送風空気を導入する空気入口部(211)と、この空調ケース(20)内に略水平に配置され、前記空気入口部(211)に送風された空気を冷却する冷房用熱交換器(23)と、前記空調ケース(20)内において前記冷房用熱交換器(23)よりも上方の部位に略水平に配置され、温水を熱源として送風空気を加熱する暖房用熱交換器(25)とを有する車両用空調装置において、前記暖房用熱交換器(25)に流入する温水の量を調整する温水弁(27)を設け、前記空調ケース(20)の上下方向の分割部(A)を、前記暖房用熱交換器(25)よりも下方で、かつ前記空気入口部(211)よりも上方の位置に設定して、前記空調ケース(20)を、右ハンドル車と左ハンドル車とで共通使用される上ケース(22a、22b)、および右ハンドル車と左ハンドル車とで交換される下ケース(21)に分割したことを特徴とする車両用空調装置。
Fターム (1件):
3L011BP01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-235505   出願人:株式会社デンソー
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-005815   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-255382   出願人:三菱重工業株式会社, 三菱自動車工業株式会社

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