特許
J-GLOBAL ID:200903083038228658
蒸発散機能付加外壁及びこの外壁を用いた生態系維持外壁システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090728
公開番号(公開出願番号):特開平6-272327
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 建築物の表面温度を外壁に保持した水の蒸発散で低下させ、かつ植物を育成させることにより生物学的多様性を生活域近傍で確保するとともに、植物の葉で直達日射を遮蔽できるようにし、建築物の熱負荷の軽減、大気中CO2 の固定を図る。【構成】 構造耐力を負う構造支持部3と、植物根の育成が可能な材料からなる蒸発散部7と、この蒸発散部7の内部に埋設される貯水部11と、毛細管現象により貯水部11の水を蒸発散部7に導く蒸発水芯17と、降水を貯水部11に導く導水管13とにより蒸発散機能付加外壁1を構成する。この蒸発散機能付加外壁1には、補給水給水システムを接続することで、生態系維持外壁システムが構成される。
請求項(抜粋):
建物の躯体に支持されて構造耐力を負う構造支持部と、当該構造支持部の屋外側に設けられて透水性、保水性を有し、かつ植物根の育成が可能な材料からなる蒸発散部と、当該蒸発散部の内部に埋設されて吸水性、保水性を有し、かつ水による劣化分解を起こさない材料からなる貯水部と、当該貯水部と前記蒸発散部とに亘って設けられて毛細管現象により当該貯水部の水を除々に前記蒸発散部に導く蒸発水芯と、前記貯水部に接続され降水を前記貯水部に導く導水管とからなることを特徴とする蒸発散機能付加外壁。
IPC (2件):
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