特許
J-GLOBAL ID:200903083039329890
非同期干渉回避方法及び非同期干渉回避システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180213
公開番号(公開出願番号):特開2001-358642
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】親局と子局からなるTDMA-TDD等を用いた通信方式において、確実に非同期干渉回避を可能とする。【解決手段】非同期干渉を検出した場合、受信電界強度の最も高いスロットを探し出し、そのスロットに対応する送信スロットで、干渉検出パケットを送出し、非同期干渉を起こしている仮親局101A、又は、仮親局101Bが干渉検出パケットを認識するか、又は、干渉検出パケット送出により生じる干渉により仮親局101A、又は、仮親局101Bにチャンネルホップを実行させるので、確実な方法で非同期干渉回避を可能とする。
請求項(抜粋):
ネットワークにおける非同期干渉回避方法であって、一時的に仮親局となりうる仮親局介在型ネットワークの子局が、前記仮親局である第1の仮親局から衝突制御用下り方向パケットを受信し、該衝突制御用下り方向パケットに含まれる同期用のユニークワードが検出されたかどうかを判断する第1の工程と、前記第1の仮親局と他の仮親局である第2の仮親局とが異なるタイミングで前記衝突制御用下り方向パケットを各々送出して互いに干渉した場合、前記子局は、前記第1の工程において前記ユニークワードを検出できないとき、前記ユニークワードの不検出回数をカウントする第2の工程と、前記子局は、前記衝突制御用下り方向パケットの受信回数と、前記ユニークワードの不検出回数とが各々予め設定されたしきい値を越えた(以上の)場合、前記第1の仮親局との間で非同期干渉が生じていると判断し、前記第1の仮親局と同期をとることを中止し、一時的に第3の仮親局として動作し、該第3の仮親局のスロットタイミングで送受信できるようにする第3の工程と、前記第3の仮親局は、使用している全ての周波数におけるスロットの中から予め設定されたしきい値を越え(以上で)、且つ、最も強い受信電界強度が得られるスロットを探し、該当するスロットが検出されたかどうか判断する第4の工程と、前記第3の仮親局は、前記第4の工程で該当する前記スロットが検出された場合、前記第1の仮親局との間で干渉しているスロットと判断して、検出された前記スロットに対応する送信スロットに、干渉検出のためのパケットを、予め設定されたしきい値を越える(以上の)回数、連続して送出する第5の工程と、前記第3の仮親局から干渉検出の前記パケットが前記第1の仮親局、又は、前記第2の仮親局の受信スロットにおけるタイミングに一致して送出された場合、前記第1の仮親局、又は、前記第2の仮親局は干渉検出の前記パケットの受信を認識し、乱数により算出されたチャネルにホップすることで前記衝突制御用下り方向パケットの干渉を回避する第6の工程と、前記第3の仮親局は、前記第6の工程で前記第1の仮親局が新しいチャネルにホップした場合、前記第1の仮親局のチャネルに対応するチャネルにホップし、前記子局の動作に戻り、前記第1の仮親局からの前記衝突制御用下り方向パケットを受信する第7の工程とを備えることを特徴とする非同期干渉回避方法。
IPC (6件):
H04B 7/26
, H04Q 7/36
, H04J 3/00
, H04J 3/06
, H04L 7/00
, H04L 12/28
FI (6件):
H04J 3/00 H
, H04J 3/06 A
, H04L 7/00 H
, H04B 7/26 C
, H04B 7/26 105 D
, H04L 11/00 310 B
Fターム (31件):
5K028AA01
, 5K028AA11
, 5K028BB04
, 5K028CC05
, 5K028DD01
, 5K028DD02
, 5K028EE05
, 5K028HH05
, 5K028LL45
, 5K028MM17
, 5K028NN42
, 5K033AA03
, 5K033AA04
, 5K033CA11
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K047AA01
, 5K047BB01
, 5K047CC06
, 5K047HH44
, 5K067AA03
, 5K067CC04
, 5K067DD11
, 5K067DD25
, 5K067DD43
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE71
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ38
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