特許
J-GLOBAL ID:200903083039499639

排水処理用導管およびタンクの洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091716
公開番号(公開出願番号):特開平11-285675
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 航空機、船舶、車両などのトイレ、洗面所、調理場、消火装置、冷却装置等における排水処理用導管およびタンク等の内壁に付着したスケール等を、導管を分解することなく短時間で簡単容易に除去する。【解決手段】 航空機等に設置されたトイレ、洗面所、調理場、消火装置、冷却装置等からの排水をタンク3に導く導管2の途中に、所定位置に独立して配置された、有機酸を主成分とする洗浄液が収容されている溶解槽5、分離槽6、循環ポンプ7等が導管10、10’によって接続されている洗浄装置Aを接続し、両者間に閉回路を形成せしめ、溶解槽5に収容されている、有機酸を主成分とする洗浄液を、導管2およびタンク3に通し循環せしめ、導管2およびタンク3の内壁に付着したスケールを除去する。
請求項(抜粋):
旅客輸送用航空機、船舶、車両等に設置されたトイレ、洗面所、調理場、消火装置、冷却装置等からの排水をタンクに導く導管の途中に、所定位置に独立して配置された、有機酸を主成分とする洗浄液が収容されている溶解槽、分離槽、循環ポンプ、ブロワおよび清水槽が相互に導管によって接続されている洗浄装置を接続して、両者間に閉回路を形成せしめ、前記洗浄装置の溶解槽内に収容されている、有機酸を主成分とする洗浄液を、前記トイレ、洗面所、調理場等の排水をタンクに導く前記導管および前記タンクに通して、これを循環せしめ、前記導管および前記タンクの内壁に付着したスケールを、前記有機酸を主成分とする洗浄液によって除去することを特徴とする、排水処理用導管およびタンクの洗浄方法。
IPC (5件):
B08B 9/06 ,  B08B 9/08 ,  B60R 15/04 ,  B64D 11/02 ,  E03D 5/00
FI (5件):
B08B 9/06 ,  B08B 9/08 ,  B60R 15/04 ,  B64D 11/02 ,  E03D 5/00

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