特許
J-GLOBAL ID:200903083040063089

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232000
公開番号(公開出願番号):特開平6-072307
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 高μ路の走行時に制動力の低下を防止するとともに、低μ路および中μ路の走行時に車輪のロックを適正に防止する。【構成】 アンチスキッド制御の実行時に車両がピッチング状態にあることを確認するピッチング検出手段35と、このピッチング検出手段35において車両がピッチング状態にあることが確認された場合に作動するピッチング制御手段36とを設け、このピッチング制御手段36により、高μ路以外の走行時には、車速に関係なく車両のピッチングを抑制するピッチング制御を実行し、かつ高μ路の走行時には、車両が予め設定された基準加速度未満の走行時にあることが確認された場合に上記ピッチング制御を実行するように構成した。
請求項(抜粋):
制動時にブレーキ圧を調節してアンチスキッド制御を実行する車両のアンチスキッドブレーキ装置であって、走行路の路面μを推定する路面μ推定手段と、車速を検出する車速検出手段と、アンチスキッド制御の実行時に車両がピッチング状態にあることを確認するピッチング検出手段と、このピッチング検出手段において車両がピッチング状態にあることが確認された場合に、上記車速検出手段および路面μ推定手段の出力信号に応じて作動するピッチング制御手段とを設け、このピッチング制御手段により、高μ路以外の走行時には、車速に関係なく車両のピッチングを抑制するピッチング制御を実行し、かつ高μ路の走行時には、車両が予め設定された基準加速度未満の走行時にあることが確認された場合に上記ピッチング制御を実行するように構成したことを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。

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