特許
J-GLOBAL ID:200903083042177510

拡開アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071947
公開番号(公開出願番号):特開2001-289214
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ねじロッドの位置決めが迅速かつ確実であり、また製造コストが安価である拡開アンカーを得る。【解決手段】 アンカー本体1の中心孔2に対して前方領域3に荷重掛合手段としての雌ねじ8を設け、後方領域4にカラー6を設け、この領域4を領域3よりも大きい外径にし、拡開スリーブ7には円筒形の内径を設け、また据付方向Sに見て少なくとも部分的に縮小していく外径を設けた拡開アンカーにおいて、アンカー本体1の据付方向Sに面する領域3に雌ねじ8の据付方向Sとは反対側に距離aをとって隣接して回動部分として作用する材料脆弱部分を設け、また領域3に少なくとも2個の長手方向スリット9を設け、この長手方向スリット9を据付方向Sに開放しまた少なくとも材料脆弱部分の領域まで延在させて設ける。
請求項(抜粋):
アンカー本体(1)と拡開スリーブ(7)とを有し、アンカー本体(1)には、据付方向(S)に見て少なくとも部分的に縮小している内径を有する中心孔(2)を設け、この中心孔(2)に対して据付方向(S)に連続する領域(3)に荷重掛合手段としての雌ねじ(8)を設け、据付方向(S)とは反対側の領域(4)にカラー(6)を設け、この領域(4)を領域(3)よりも大きい外径にし、また拡開スリーブ(7)には円筒形の内径を設け、また据付方向(S)に見て少なくとも部分的に縮小していく外径を設けた拡開アンカーにおいて、アンカー本体(1)の据付方向(S)に面する領域(3)に雌ねじ(8)の据付方向(S)とは反対側に距離(a)をとって隣接して回動部分として作用する材料脆弱部分を設け、また前記領域(3)に少なくとも2個の長手方向スリット(9)を設け、この長手方向スリット(9)を据付方向(S)に開放しまた少なくとも前記材料脆弱部分の領域まで延在させて設けたことを特徴とする拡開アンカー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 拡開アンカー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078738   出願人:ヒルティアクチエンゲゼルシャフト

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