特許
J-GLOBAL ID:200903083042262542

積層成形体の成形方法ならびに成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183693
公開番号(公開出願番号):特開平8-047932
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パーティングラインを変化させたモールドプレス成形用上下型により樹脂芯材と表皮材とを一体成形してなる積層成形体の成形において、変化部パーティングラインにおける表皮材に過度のテンションが加わることを防止して、表皮材の切れ,白化現象並びに成形体の反り変形を抑える。【構成】 一般部パーティングライン41に対応して固定式表皮保持枠60を上型40に固定するとともに、変化部パーティングライン42に対応して可動式表皮保持枠70を設置し、表皮材のセット作業時、固定式表皮保持枠60と可動式表皮保持枠70とを同一平面上に位置させることにより表皮材12のセット作業を容易にし、モールドプレス成形時、変化部パーティングライン42に可動式表皮保持枠70を移動させて、表皮材12に過度のテンションの加わることを防止する。
請求項(抜粋):
パーティングラインを変化させたモールドプレス成形用上下型(30,40)により、樹脂芯材(11)と表皮材(12)とを所要形状に一体成形してなる積層成形体の成形方法において、モールドプレス成形用上型(40)に付設された固定式表皮保持枠(60)ならびに可動式表皮保持枠(70)を同一平面上に位置させて、表皮材(12)を固定式表皮保持枠(60)および可動式表皮保持枠(70)にセットしたのち、可動式表皮保持枠(70)を可動させて、表皮材(12)の端末を上下型(30,40)のパーティングライン(41,42)に追随させて、樹脂芯材(11)と表皮材(12)とをモールドプレス成形用上下型(30,40)により一体成形することを特徴とする積層成形体の成形方法。
IPC (7件):
B29C 43/18 ,  B29C 33/14 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/36 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58

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