特許
J-GLOBAL ID:200903083048843911

可変長符号の復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329515
公開番号(公開出願番号):特開平9-148942
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 高速で、ハードウェア量が小さく、低消費電力であり、しかも復号結果を得るまでのサイクル数を少なくしたいときには、可変長符号のビット列を複数ビット単位で復号可能である可変長符号の復号化装置を提供するを目的とするものである。【解決手段】 1、2、3、......、bという番号に対応したb個の記憶装置がnビットの可変長符号と等長符号との対応表を記憶し、任意の入力ビット列を対応表と比較し、対応する等長符号が検出された場合に、検出された等長符号と等長符号が見出されたことを示す情報とを出力し、mビットが出力されているとき、mビット以下の可変長符号と等長符号との対応表を具備する記憶装置を選択し、この記憶装置が、等長符号を見出したことを示す情報を出力しているときに、対応する等長符号を出力するものである。
請求項(抜粋):
最小aビットから最大bビットの語長を有する可変長符号が切れ目なく連続するビット列を、等長符号列に変換する復号化装置において、上記連続ビット列から順次1ビットづつ切り出されるビットを入力とし、この入力した次のサイクルから、復号中の可変長符号の復号が終了されたと判断されるまで、そのビットを出力し続ける第1の手段と;1、2、3、......、bという番号に対応したb個の記憶装置で構成され、上記各記憶装置は、nビット(n=1、2、3、......、b)の可変長符号と等長符号との対応表を記憶し、任意の入力ビット列を上記対応表と比較し、対応する等長符号が検出された場合に、上記検出された等長符号と、等長符号が検出されたことを示す情報とを出力する第2の手段と;上記第1の手段によってmビット(m=1、2、3、......、b)が出力されているとき、上記第2の手段から、mビット以下の可変長符号と等長符号との対応表を具備する上記記憶装置を選択する第3の手段と;この第3の手段によって選択された上記第2の手段中の上記記憶装置が、等長符号を見出したことを示す情報を出力しているときに、復号中の可変長符号の復号は終了であると判断し、対応する等長符号を出力する第4の手段と;を有することを特徴とする可変長符号の復号化装置。
IPC (4件):
H03M 7/40 ,  H03M 7/42 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/419
FI (4件):
H03M 7/40 ,  H03M 7/42 ,  H04N 1/41 Z ,  H04N 1/419

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