特許
J-GLOBAL ID:200903083049085875
基地局装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-174008
公開番号(公開出願番号):特開2002-368662
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 上り回線と下り回線の情報レートが異なる非対称通信の場合、受信ウェイトをそのまま送信ウェイトとして用いると、下り回線の干渉を抑圧できないため、下り回線の干渉量が増大する。【解決手段】 受信信号を逆拡散して得た逆拡散信号より相関行列および応答ベクトルを算出し、この相関行列及び応答ベクトルより受信ウェイトを生成する。一方、下り回線のトラヒック状況が反映された好適な下り回線送信ビームを形成するために、前記相関行列および応答ベクトルを上り回線および下り回線の情報レートに基づいて補正し、情報レートにより補正された補正相関行列および補正応答ベクトルより送信ウェイトを生成する。したがって、下り回線のトラヒック状況が反映された好適な下り回線送信ビームを形成することが可能となり、下り回線の干渉を抑圧できる。
請求項(抜粋):
送信側の移動局において送信拡散符号を用いて拡散変調されて送信された信号を受信する複数のアンテナと、受信拡散符号を用いて、前記複数のアンテナが受信した信号を逆拡散する逆拡散部と、この逆拡散部により逆拡散された信号より相関行列および応答ベクトルを算出し、前記相関行列および前記応答ベクトルより受信ウェイトを生成するとともに、生成した受信ウェイトを用いて前記逆拡散信号の重み付けを行う受信ウェイト生成部と、前記移動局から信号が伝達される上り回線、および前記移動局に対し信号を伝達する下り回線で適用される情報レートを抽出する情報レート抽出部と、前記受信ウェイト生成部が求めた前記相関行列および前記応答ベクトルを、前記情報レート抽出部が抽出した上り回線および下り回線の情報レートに基づいて補正し、情報レートにより補正された補正相関行列および補正応答ベクトルより送信ウェイトを生成するとともに、前記移動局に対して送信する送信信号に前記送信ウェイトを用いて重み付けを行う送信ウェイト生成部とを設けたことを特徴とする基地局装置。
IPC (4件):
H04B 7/08
, H04B 1/707
, H04B 7/26
, H04Q 7/38
FI (4件):
H04B 7/08 D
, H04J 13/00 D
, H04B 7/26 109 N
, H04B 7/26 B
Fターム (13件):
5K022EE02
, 5K022EE21
, 5K022EE31
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K067AA03
, 5K067CC10
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067GG08
, 5K067GG09
, 5K067HH21
, 5K067KK03
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