特許
J-GLOBAL ID:200903083052317981

粉体の電子線殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206063
公開番号(公開出願番号):特開平8-052201
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】設置面積も小さく、また設備費や運転経費等も低廉となり、更に粉体を効率よく均一殺菌処理でき、取扱も容易で小規模処理にも適した電子線殺菌装置を提供する。【構成】放射線遮蔽壁で包囲した照射室内で粉体に電子線を照射して殺菌処理する粉体の電子線殺菌装置において、一端に粉体供給口、他端に粉体排出口及び空気排出管を備え、内部を多孔板で水平方向に二室に分割し、上方室を粉体搬送室、下方室を搬送用気体室としたエアスライドコンベアを前記照射室内に横設し、エアスライドコンベアの側壁の一部に、電子線透過材料で形成した照射窓を設け、照射窓に電子線走査管を装着して電子線照射部を形成したことを特徴とする電子線殺菌装置。
請求項(抜粋):
放射線遮蔽壁で包囲した照射室内で、粉体に電子線を照射して殺菌処理する粉体の電子線殺菌装置において、一端に粉体供給口、他端に粉体排出口及び気体排出管を備え、内部を多孔板で水平方向に二室に分割し、上方室を粉体搬送室、下方室を搬送用気体室とした管状体のエアスライドコンベアを前記照射室内に横設し、前記エアスライドコンベアの側壁の一部に電子線透過材料で形成した照射窓を設け、前記照射窓に電子線加速器で加速された電子線を照射する電子線走査管を装着して電子線照射部を形成したことを特徴とする粉体の電子線殺菌装置。

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