特許
J-GLOBAL ID:200903083052679980

ファイバ配線フレームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522901
公開番号(公開出願番号):特表平9-509753
出願日: 1995年02月02日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】光ファイバ配線システムは、コネクタモジュールを収容する幾つかのベイ、ジャンパーオーガナイザ、および隣接するベイ間にジャンパーファイバを渡す上下のトラフ、を備えるフレームを提供する。ジャンパーオーガナイザは、ベイ間をつなぐジャンパーに90°よりも大きい湾曲部が2よりも多く連続して生じないようにして、過剰のジャンパーのたるみ部の収容を容易にできるように構成されている。このことは、例えば、ジャンパーの両端が同一のトレイまたはキャビネット内において終結している場合にもモードノイズを回避するために要求される。各コネクタモジュールは、トレイの側壁に設けられた隙間の近傍に配置された旋回ブラケットを使用してキャビネットに回動可能に取り付けられたコネクタトレイを複数有している。これによって、導入ファイバを、孔部に通すことなく、トレイ内に導くことができ、トレイが回動する間にファイバに作用する応力を最小にすることができる。導入ファイバおよびジャンパーファイバの両方の過剰なたるみ部を受け入れる収容領域が前面および後面に配置されており、これらの領域をつなぐ通路が個々のトレイ上に適したファイバ回路経路を構成する。半径を制限するリブに沿ってブーツを付勢するリブが設けられており、ジャンパーファイバがトレイを出る際の適切な湾曲半径を維持する。さらに、相互接続器の一端を上方へ押し上げてコネクタプラグの取付けを容易にする、新規なカップリングアダプタが提供される。
請求項(抜粋):
それぞれの端部コネクタにおいて相互接続された光ファイバの対を支持するトレイであって、 基部、 基部上に配置されており、前記対の光ファイバの第1ファイバのたるみ部を受け入れる収容領域、 収容領域において基部に取り付けられており、第1ファイバのたるみ部をある最小湾曲半径に維持する手段、 光ファイバのコネクタを支持するとともに、前記対の光ファイバの第2ファイバの端部近傍部分を受け入れる基部の前部領域を規定する支持手段、 前部領域において基部に取り付けられており、第2ファイバの端部近傍部分をある最小半径に維持する第1円弧状壁部、および 前部領域の第1円弧状壁部の近傍において基部に取り付けられており、第2ファイバの端部近傍部分を第1円弧状壁部に向けて付勢する第2円弧状壁部、を備えている、トレイ。

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