特許
J-GLOBAL ID:200903083054211781

集塵機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359228
公開番号(公開出願番号):特開平6-190229
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】バグフィルタの寿命を延ばすことができると共に、省エネにもなる集塵機を提供する。【構成】 バグフィルタ22で含塵ガス15中のダストを濾過する集塵機10の集塵室14、清浄室16の差圧が所定差圧になったら、エアノズル32からバグフィルタ22内にエアを噴出してバグフィルタ22の付着ダストを払い落とす。この時、バグフィルタ22の払い落とし頻度を検出する検出手段72、76、80、を設けると共に、前記検出手段の検知する払い落とし頻度に応じて減圧弁40の設定圧力を制御する減圧弁コントローラ84を設けた。そして、バグフィルタ22のダスト払い落とし頻度が多い時には、減圧弁40の設定圧力が高圧なるように制御すると共に、払い落とし頻度が少ない時には、減圧弁40の設定圧力が低圧になるように制御するようにした。これにより、低圧エアでの払い落とし時は、バグフィルタ22の膨張度合いが少なく、バグフィルタ22が破損しにくい。また、コンプレッサー42の動力も少なくてすむ。
請求項(抜粋):
集塵室、清浄室を区分けする仕切板の開口部に取付けられ、集塵室に取り込まれたダスト含有ガスを濾過するバグフィルタと、前記集塵室及び清浄室の圧力差を検出する差圧検出手段と、前記差圧検出手段が所定の差圧になった時に前記開口部から前記バグフィルタ内にエアを噴出して前記バグフィルタ外面に付着したダストを払い落とすエア噴出手段と、前記エア噴出手段に設けられ、噴出するエア圧力を設定圧力に調整する圧力調整器と、から成る集塵機に於いて、前記バグフィルタのダスト払い落とし頻度を検出する頻度検出手段を設け、前記圧力調整器で調整されるエアの設定圧力を、前記頻度検出手段の検出するダスト払い落とし頻度に応じて制御する制御手段を設けたことを特徴とする集塵機。
IPC (2件):
B01D 46/04 104 ,  B01D 46/46

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