特許
J-GLOBAL ID:200903083056253562

カラー複写機の現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233267
公開番号(公開出願番号):特開平5-072886
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 カラー複写機の現像装置で、現像装置ケーシングからの現像剤あふれを防止し、混色、異常画像の発生を防止することを目的とする。【構成】 現像スリーブ12上の現像剤層厚を規制するドクター20から感光体1近傍迄、現像スリーブ12の外周面とドクターギャップaに概ね等しい間隙bを置いてガイド部材24を設ける。あるいはドクターをマグネットローラの相隣る2つの磁極間に設けドクターの上流側磁極の法線方向磁力を下流側磁極のそれよりも大きくする。
請求項(抜粋):
1つの感光体の回りに、互いに異る色の現像剤を有する複数個の現像装置が設けられたカラー複写機の現像装置であって、各現像装置は、感光体に対向して現像開口をを有するケーシングと、該ケーシング内に、上記現像開口を介して上記感光体に対向して設けられ、複数の磁極を有し現像装置本体に固定されたマグネットローラを内蔵し、その回りに回転する現像スリーブと、上記ケーシング内の上記現像スリーブ下端より下方のレベル迄充填された現像剤を汲上げて上記現像スリーブに補給する回転可能な汲上部材と、ケーシングの現像開口より内側で現像剤を感光体に接する現像位置に搬送する側の現像スリーブ外周面と所定のドクターギャップを設けて先端を現像スリーブ外周面に対向させてケーシングに固設された現像剤層厚規制部材とを有し、ある色の現像剤で現像する時は、その色の現像剤を内蔵する現像装置の現像スリーブ及び汲上部材が所定の現像時回転方向に回転され、ケーシング内に貯溜された現像剤は汲上部材により汲上げられて現像スリーブ上に補給され磁気的に吸着されて担持搬送され、その過程で上記層厚規制部材により所定の厚さの薄層とされ、現像位置で現像剤穂を形成して現像を行ない、現像後現像スリーブに吸着されて現像スリーブとケーシングとの間隙からケーシング内に取入れられた後磁気的吸着力の弱い所定の現像剤落下位置で現像剤を現像スリーブ上から現像装置容器内に落下させ、現像する色以外の現像装置の現像スリーブを現像時と逆の穂切り方向に所定の角度回転させることにより現像スリーブ上の現像位置から現像剤を排除する現像装置において、現像時のケーシングからの現像剤のあふれ防止手段として、上記の層厚規制部材から感光体近傍迄、現像スリーブ外周面と概ね上記のドクターギャップに相当する間隙を置いてガイド部材を設けたことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-000584
  • 特開平2-193174
  • 特開昭61-039069
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