特許
J-GLOBAL ID:200903083057729897
回転テーブル駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307344
公開番号(公開出願番号):特開平9-147478
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 回転テーブル駆動装置において、製造工程の大幅削減を図りながら、ロータ・シャフトとロータ・ケースとの垂直度、ロータ・シャフトと回転テーブルとの垂直度を容易に高精度化し、歩留まり向上を達成する。【解決手段】 回転テーブル付きロータ側アセンブリーは、ロータ・シャフト11とロータ・ケース12とをインサート成形して成る樹脂成形部の回転テーブル13と、そのボス部13aの周りの環状溝13bに嵌合して接着固定された環状のバックヨーク14と、そのバックヨーク14の上に自己吸着で固定されたクランプ吸引用環状永久磁石15と、ロータ・ケース12の内周面に接着固定されたロータ磁石16とを有している。ケース12の端面部が樹脂成形部の回転テーブル13に埋没しており、回転テーブル13の厚肉部分のハブ13cに切り起こし片12aが起立して、その切り起こし開口部12bは成形時の樹脂流通路を形成していると共に、成形後の回り止め部として機能する。シャフト11の先端周面には回り止め部としての平目ローレット刻印部11aが形成されている。
請求項(抜粋):
ディスク媒体を搭載するべき回転テーブルを回転駆動するスピンドルモータを備えた回転テーブル駆動装置において、前記回転テーブルは、前記スピンドルモータのロータ・シャフトとロータ・ケースとをインサートして樹脂成形された樹脂成形部であり、前記ロータ・シャフト及び前記ロータ・ケースは成形樹脂の陥入した回り止め部を有して成ることを特徴とする回転テーブル駆動装置。
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